PCの規格
- PC用電源の規格(種類)
電源ユニットは、PCパーツに電力を供給する役割をしますが、それ以前にAC/DC変換器でもあります。家庭用コンセントには100Vの交流電流が流れており、これがAC(alternating current)です。しかしパソコンならびに電化製品は直流電流(DC)(Direct Current)が使われます。そのため、電源ユニットはAC(交流)をDC(直流)に変換する役割があります。(内部で各パーツに使う5Vや12Vといった直流に変換)。
家庭用コンセントにAC(交流)が使われる理由は、発電所から家庭までの長い距離を無駄なく電気を送るにはAC(交流)が最適だからです。 家庭用コンセントから供給される電気は、とくに消費電力の高い家電を使っていると、電源出力が不安定になります。その状態でパソコンに電源供給すると不安定な状態になってしまいます。そこで電源ユニットは出力変動による影響を吸収し、パソコンに安定して電源を供給します。また、確実ではありませんが、落雷による停電から保護する役割もあります。
PC用バスの規格
バス とは、コンピュータの内外、各回路がデータを交換するための共通の経路を指すコンピュータ用語である。多くのコンピュータは、CPUなど、コンピュータの中心機能と、周辺機器や各種制御部を繋ぐためにバスを使っている。
規格
・シリアスバス…1ビットずつ順番にデータを転送するバスをシリアルバスと呼ぶ。
RS-232C
RS-485
IEEE 1394
USB
PCI Express
シリアルATA
1-Wire
・パラレルバス…シリアルバスが1ビットずつデータを転送するのに対して、元データそのものや元データから切り出した複数ビットをひとかたまりにして、同時に複数本の通信路で情報を伝送するバスである。
・アドレスバス…アドレスを転送するために使われる線。使われる線の本数をアドレスバス幅と言う。
・データバス…CPUと、メモリやI/Oとの間でデータを転送するために使われる線。
・制御線(コントロールバス)…アドレスバスやデータバスで実際に入出力を行うタイミングや、その他CPUと外部との間での必要な制御情報を遣り取りする信号線。
光学メディア 無線LAN ディスプレイ 種類
- 光学メディアの規格
コンパクトディスク
コンパクトディスクのイメージ
コンパクトディスクは、1982年に登場した光学メディアで、レコード盤の置き換えとして主に音楽データを記録して販売するために開発されました。厚さ約1.2mmで、直径12cmのプラスチック製の円盤の形をしています。
開発段階では60分の音楽データを記録できる11.5cmと74分の音楽を記録できる12cmの2種類の規格が考案され、最終的に「ベートーヴェンの交響曲第9番」が収録可能な12cmの規格が採用されました。その後に開発された光学メディアもCDとの互換性を維持するため同じ12cmのディスクとなっています。最近はあまり見かけませんがシングルCD用の8cmの規格も存在します。
後にパソコンやゲーム機用の読み取り専用メディアとしてCD-ROMが開発され、ライトワンスメディアのCD-R、リライタブルメディアのCD-RWも登場します。
DVD
DVDのイメージ
DVDはVHSビデオテープの置き換えを目指して、映像を記録するメディアとして開発されました。CD同様、パソコンのデータ記録用のDVD-ROM、ライトワンスメディアのDVD-R、リライタブルメディアのDVD-RWも存在します。書き込み用ディスクの規格を決める際に各メーカーの足並みがそろわず、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAMなどの派生規格も乱立しましたが、現在はあまり見かけません。
CDが波長780nmの赤色レーザーを使用しているのに対し、DVDはより波長の短い650nmの赤色レーザーを使用しています。CDよりも溝を細かく掘ることで約7倍の4.7GBのデータを記録できるようになっています。
さらに、半透明の記録層を間に入れることで記録面を2層にすることもできます。半透明の記録層は若干データ容量が減るため、2層ディスクの容量は4.7GBの2倍の9.4GBではなく8.54GBになります。
必要に応じて裏返して使用する両面記録の規格や、DVD-RWドライブを搭載したビデオカメラなどで使用された8cmの規格もあります。
2003年に地上デジタル放送が開始しハイビジョン映像が当たり前の時代になりました。SD画質の映像しか記録できないDVDに代わり、地上デジタル放送開始と同じ時期にハイビジョン映像を記録できるBlu-rayが登場します。Blu-rayディスクは1層タイプで25GB、2層タイプで50GBのデータを記録できます。
CDやDVDの赤色レーザーに対し、Blu-rayではその名の通り青色レーザーを使用しています。波長は405nmで、DVDよりも記録密度が高くなっています。
記録用のメディアとしては、ライトワンスメディアのBD-R、リライタブルメディアのBD-REが存在します。また、規格を拡張して3層以上に対応したBD XLも存在し、3層ディスクは100GB、4層ディスクは128GBのデータを記録できます。
その他の光学メディア
レーザーディスク
世界初の光学メディアはCDではなく、レーザーディスクでした。レーザーディスクは30cmの大きなディスクで、プレイヤーのサイズも巨大でした。映像を記録するためのメディアでしたが、映像圧縮技術が使われなかったため、SD画質の映像を片面に1時間しか収録できませんでした。
ゲーム機用ディスク
テレビゲーム機で使用するディスクは、CDやDVD、Blu-rayの規格をベースにしています。ただし、不正コピー防止のための独自技術が追加されているためパソコンでは読み込めないようになっています。
HD DVD
Blu-rayの登場から少し遅れて、「HD DVD」という規格のディスクも登場しました。次世代DVD規格を統一できなかった結果、家電メーカーやPCメーカー、映画会社がBlu-rayとHD DVDの陣営に分かれてしまいます。最終的に、Blu-ray陣営がシェア争いに勝利し、HD DVDは短い期間で姿を消すことになります。
Ultra HD Blu-ray
Blu-rayディスクはハイビジョン動画のための規格ですが、さらに拡張して4K映像やHDR映像を収録できるようにしたのがUltra HD Blu-rayです。4K対応テレビの普及に伴い、これからUltra HD Blu-rayの映像ソフトも増えていくと思われますが、ホームシアターの世界ではamazonビデオやNetflixなどのネット配信動画でも4K映像配信が増えており、DVDやBlu-rayほどは普及しないとみられています。
引用先
https://www.rescue-center.jp/explanation/disc_media/type.html
無線LAN規格 | 通信速度(最大) | 周波数帯 |
---|---|---|
IEEE802.11ad | 6.7Gbps | 60GHz帯 |
IEEE802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
IEEE802.11n | 300Mbps | 2.4G帯/5GHz帯 |
IEEE802.11a | 54Mbps | 5GHz帯 |
IEEE802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 |
IEEE802.11b | 11Mbps | 2.4GHz帯 |
このように無線LANは6種類あります
引用先
https://www.iodata.jp/product/network/info/base/kikaku.htm
- ディスプレイ接続端子の規格の種類
アナログ接続の「VGA」(別名:D-Sub15ピン) |
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VGAはアナログ式の映像出力端子。A/D変換といっていったんデジタル信号に変換されます。信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となるため、もとのデジタル信号のままの出力になりません。そこで歪みが生じ、デジタル出力よりも画質が悪くなります。デジタル出力が主流となった今ではマイナーとなっています。 最大出力解像度は2048×1280まで。フルHD(1920×1080)を超える2560×1600モニタへの接続には対応できません。 |
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DVI端子【Digital Visual Interface】 |
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DVIはデジタル式の映像出力端子。デジタルなのでデータに劣化がありません。DVI端子には「DVI-D」と「DVI-I」の2タイプあります。 DVI-D 「DVI-D」はデジタル専用の端子です。DVIだけの表記がされている場合、DVI-Dというのがほとんどです。現在の主流です。 DVI-I 「DVI-I」はアナログ・デジタル兼用で、変換プラグを使用することでアナログ端子のモニタとつなぐことができます。 デュアル リンクとは DVIおよびHDMIは、TMDS方式という方法でデジタル信号を伝送しています。この信号の伝送路をTMDSリンクといいますが、2本の伝送路を用意したものがデュアルリンクで、1本がシングルリンクです。 上で、デュアルリンクとシングルリンクの端子図を出していますが、グラフィックカードのなかにはデュアルリンクの端子をしていながら、シングルリンクというのもあります。この辺は、端子だけで判断しない方がいいでしょう。
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HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】 |
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Mini HDMI |
HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル出力規格。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。 HDMIを小型化したMini HDMIもあります。変換プラグを使うことでどちらにも対応することもでききます。 アメリカではHDMI端子を持たないテレビは販売できないほど一般化しています。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないので、生産コストが上がってしまいます。 バージョン1.0から始まって何度もバージョンアップしています。転送速度がアップしたり、機能追加、高解像度の対応などですが、一般ユーザーが普通にディスプレイ出力する分には気にしなくても大丈夫です。ちなみに3D映像の出力にはHDMI 1.4以上となっています。 |
Display Port端子 |
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Display Port端子は、DVI端子の後継として業界団体VESAが定めているディスプレイ端子。特徴はHDMIと同じで、1本のケーブルから映像・音声・制御信号をデジタル出力できます。業界では「家電分野でHDMI、パソコン分野でDisplay Port」という位置づけで普及を進めています。HDMIより小型なのがメリット。さらに小型コネクタのタイプは、Mini Display Portと呼ばれます。 DVI端子はサイズが大きいため、ノートパソコンなど小型の電子機器には搭載しづらく、より小サイズの端子として登場しました。HDMIとは違い、使用ライセンス料は発生しないので、デジタル機器メーカーは生産コストを抑えられます。 |
引用先
http://www.pasonisan.com/customnavi/z1012display/03outconector.html
PCメンテナンス知識
- PC用のCPUの種類(アップル)
Apple
- Apple A4
- Apple A5
- Apple A6
- Apple A7
- Apple A8
- Apple A8X
- Apple A9
- Apple A9X
- Apple A10
- Apple A10X
- Apple A11
- Apple A12
引用先
https://ja.wikipedia.org/wiki/CPU%E8%A3%BD%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
- PCのメインメモリの種類
メインメモリーはパソコンのマザーボードに装着されます。マザーボードは、どのメインメモリーでも装着できるわけではなく、装着可能なメインメモリーの種類が決まっています。その種類の名称がメモリモジュールです。主に DIMM、RIMM 、SO-DIMM 、MicroDIMM があります。デスクトップパソコンや比較的大きいサイズのノートパソコンは DIMM がよく使われており、小さなサイズのノートパソコンには SO-DIMM がよく使われています。
パソコン本体の購入の際は、あまり気をつける必要はありませんが、メインメモリーを購入して既に持っているパソコンにメインメモリーを増設、または交換する場合や、自作パソコンを作る際にメインメモリーを選ぶ際は注意が必要です。
メインメモリーを選ぶ前に、マザーボードがどのメモリモジュールに対応しているのかよく確認しておく必要があります。ただし、適切にメモリモジュールを選べば、マザーボードでメインメモリーが問題なく使えるとは限りません。CPU とチップセットによって使用可能なメインメモリーの規格というものが決まってくるので、メインメモリーの規格についてもよく見ておく必要があります。
DIMM
Dual In-line Memory Module の略。よく使われる主流のメモリモジュール。
RIMM
Rambus In-line Memory Module 。DIMM と似ていますが仕組みが違うので DIMM とは互換性がありません。
SO-DIMM
Small Outline Dual In-line Memory Module の略。ノートパソコン用に小型化したメモリモジュール。
MicroDIMM
SO-DIMM をさらに小型化したメモリモジュール。
引用先
http://direct.pc-physics.com/memory.html
- PC用の補助記憶装置
コンピュータは左の図のような構成になっていて、 いちばん重要で、 普段いちばん活躍しているのは中央処理装置 (CPU) と 主記憶装置 (メモリ) です。
たとえばワープロでレポートを書いているとき、 そのワープロソフトのプログラムと書きかけのレポートのデータは、 メモリ (すなわち主記憶装置) が記憶しています。 キーを叩いて文章を入力するたびに、 データはメモリに蓄えられます。
レポートが完成、 あるいは今日はこれでお終いといって 「名前をつけて保存」 するときに使われるのが、 通常はハードディスク。 「いや私は USB メモリに」 という人がいるかもしれませんが、 どちらにしてもそれが補助記憶装置です。
補助記憶装置はプログラムや文書データなどを、 「ファイル」 として保存しておくのに使われています。
一方メモリはコンピュータが動いている間中ずっと、 プログラムやデータを CPU とやりとりしながら忙しく働いています。
例えが適切ではないかも知れませんが、 補助記憶装置は毎月給料が 「どかん」 (あるいは 「どかん」 ) と振り込まれる銀行で、 まとまったお金の出し入れをしています。 銀行から引き出した当座のお金を入れておく財布は主記憶装置、 日々の買い物だの釣銭だのは、 財布とのやりとりです。
しかし、 補助記憶装置 (ハードディスク) が、 主記憶装置 (メモリ) 的に使われることもあります。
画像データなどを大量に読み込んでメモリの記憶容量が足りなくなると、 メモリに記憶されているデータのうち、 今は使われていない部分をハードディスクに戻してメモリを空け、 そこに必要なプログラムやデータを新たに読み込んで処理を続けます。 これを仮想記憶 (virtual memory)、 データを戻したりまた読み込んだりすることをスワップ (swapping) といいます。
ハードディスクが一時的にメモリの肩代わりをして、 メモリの容量が不足していてもコンピュータは動き続けます。 しかしハードディスクはメモリに比べるとうんと遅いため、 スワップが多発するとコンピュータの動きも鈍くなります。
また、 メモリ (DRAM) は揮発性ですから、 コンピュータをシャットダウンするとメモリが記憶していたプログラムもデータも全部消えてしまいます。 せっかく書いたワープロのデータや膨大なソフトウェアを保存しておくためには、 補助記憶装置が欠かせません。
引用先
メモリーカードや拡張子の種類
PDF(ポータブル・ドキュメント・フォーマット、略称:PDF)
Portable Document Format
Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット、略称:PDF)は、アドビシステムズが開発および提唱する、電子上の文書に関するファイルフォーマットである。1993年に発売されたAdobe Acrobatで採用された。
特定の環境に左右されずに全ての環境でほぼ同様の状態で文章や画像等を閲覧できる特性を持っている。
アドビシステムズはPDF仕様を1993年より無償で公開していたが、それでもPDF規格はAdobeが策定するプロプライエタリなフォーマットであった。2008年7月には国際標準化機構によってISO 32000-1として標準化された[2][3][4]。アドビはISO 32000-1 についての特許を無償で利用できるようにしたが、XFA(英語版) (Adobe XML Forms Architecture) やAdobe JavaScriptなどはアドビのプロプライエタリな部分として残っている。
メモリーカード(Memory card)とは薄型でカードのような外見の補助記憶装置。
フラッシュメモリや超小型のハードディスクを内蔵し、インターフェースを備える。
ノートパソコン用のリムーバブルメディアとして企画された「メモリカード」が始まりである。当初は電池のバックアップが必要なSRAMカードで、その後フラッシュメモリを使用した製品に置き換わっていった。媒体の大きさも当初はPCカードサイズで、利用される機器が増えるにしたがってより小型の製品が各社から提案され、現在に至っている。様々な種類のメモリカードが存在するのは、各社がデファクトスタンダードを狙って新規格を投入してきた結果である。
デジタルカメラやICレコーダー、携帯電話などの記録媒体として、またPCに接続して汎用のリムーバブルメディアとしても広く利用されている。
多くは汎用の規格品だが、特定のゲーム機などに対応した独自規格のユーザの情報を記録する媒体も「メモリーカード」と呼ばれる。
拡張子の種類
.aif | 音 | AIFFファイル。 |
.aiff | 音 | 〃 |
.ani | Win | アニメーションカーソル。 |
.au | 音 | UNIXでよく用いられる音ファイル。 |
.avi | 動画 | Windows動画ファイル |
.bak | 一般 | バックアップファイルの意味。 |
.bat | Win | Windowsのバッチファイル。 |
.bin | 一般 | バイナリファイル。 |
.bmp | 画像 | ビットマップファイル。 |
.c | C/C++ | C言語のソースファイル。 |
.cgi | WWW | CGIファイル。 |
.chm | Win | HTMLヘルプファイル。 |
.class | Java | Java実行ファイル。 |
.cpe | App | Microsoft Cover Page Editor |
.cpp | C/C++ | C++言語のソースファイル。 |
.css | WWW | スタイルシートファイル。 |
.dat | App | データファイル。 |
.doc | App | Microsoft Wordのファイル。 |
.com | Win | Windowsの実行ファイル。 |
.dat | 一般 | データファイル。 |
.dcr | 動画 | Shockwave関連ファイル。 |
.dic | Win | 辞書ファイル。 |
.dir | 動画 | Shockwave関連ファイル。 |
.dll | Win | Windowsのダイナミックリンクライブラリ。 |
.doc | App | Microsoft Word ファイル。 |
.dxr | 動画 | Shockwave関連ファイル。 |
.exe | Win | Windowsの実行ファイル。 |
.fon | Win | Windowsのフォントファイル。 |
.fnt | Win | 〃 |
.gif | 画像 | GIFファイル。 |
.h | C/C++ | C/C++のヘッダファイル。 |
.hlp | Win | Windowsのヘルプファイル。 |
.htm | WWW | HTMLファイル。HTML文書。HTMLソース。 |
.html | WWW | 〃 |
.ico | Win | アイコンファイル。 |
.ini | Win | 設定ファイル。初期化(initialize)ファイル。 |
.inf | Win | セットアップ情報ファイル。 |
.java | Java | Javaのソースファイル。 |
.jpg | 画像 | JPEGファイル。 |
.jpeg | 画像 | 〃 |
.js | WWW | JavaScriptソースファイル。 |
.log | 一般 | ログファイル。 |
.lzh | 圧縮 | LHA形式圧縮ファイル。 |
.mak | App | MAKEファイル。 |
.msg | App | Microsoft Exchangeのメッセージファイル。 |
.mid | 音 | MIDIファイル。 |
.midi | 音 | MIDIファイル。 |
.mov | 動画 | QuickTimeファイル |
.mp3 | 音 | MP3ファイル。 |
.mpg | 動画 | MPEGファイル |
.mpeg | 動画 | 〃 |
.o | C/C++ | C言語のオブジェクトファイル。(UNIX) |
.obj | C/C++ | C言語のオブジェクトファイル。(Win) |
.ocx | Win | Windows OCXファイル。 |
.old | 一般 | 古いファイルの意味。 |
.org | 一般 | オリジナルのファイルの意味。 |
.pl | App | Perlのスクリプトファイル。 |
.ppt | App | Microsoft PowerPoint ファイル。 |
.ra | 音 | RealAudioファイル。 |
.ram | 音 | RealAudioメタファイル。 |
.reg | Win | レジストリファイル。 |
.scr | Win | スクリーンセーバーファイル。 |
.sys | Win | システムファイル。 |
.tar | 圧縮 | tar形式アーカイブファイル。 |
.tgz | 圧縮 | tar+gzip形式圧縮ファイル。 |
.tmp | 一般 | テンポラリファイル。 |
.txt | Win | テキストファイル。 |
.vdo | 動画 | VDOファイル。 |
.wav | 音 | WAVEファイル。 |
.wri | App | Microsoft Write ファイル。 |
.wrl | 動画 | VRMLファイル。 |
.xls | App | Microsoft Excel ファイル。 |
.zip | 圧縮 | ZIP形式圧縮ファイル。 |
.Z | 圧縮 |
compress形式圧縮ファイル。 |
拡張子とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。ファイル名の本体と拡張子は "."(ピリオド、ドット)で区切られ、拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。拡張子は、オペレーティングシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼす場合がある。 .tar.gzのように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。
参考にしたURL
USBの種類!
- RJ-45
一般的に使用されているモジュラー式コネクター。RJ-45は、8本のワイヤー(4組)を備えたコネクターで、UTPを使用するLANやISDN基本インターフェースのコネクターに利用される。
- ファイルの圧縮
※ ここでは例として [マイ ピクチャ] フォルダに作成します。
圧縮するファイルが複数の場合は、選択したいファイルを [Shift] キーを押しながら連続してクリックします。
圧縮フォルダは、圧縮したファイルと同じ名前で表示されます。
- USB端子の種類
パソコンやスマートフォンの、周辺機器を接続する為のコネクタとして既に十分すぎる程一般的になったUSB。とはいえ色々なサイズや規格があって混乱してしまう事も多いのではないでしょうか。
現在、大きく分けて「USB」、「mini USB」、「Micro USB」の3カテゴリ。 そしてその分類の中にTypeAやB、Cと違う形状があり、結果として色々な種類のUSBコネクタが存在しています。
PCメンテナンス知識1
- ホットプラグ
コンピュータやサーバなどで、電源を入れた状態で、ハードディスクなどのパーツの脱着(交換・追加)や周辺機器のケーブルの抜き挿しが可能であること。
同じ意味で「ホットスワップ」が使われることがあるが、厳密には通電したままでパーツ交換をする行為を指す。
パソコンの周辺機器であれば、USBメモリを挿して即座にOSに認識され利用可能になる仕様がホットプラグ対応であり、接続方法としてのUSBの仕様で可能となっている。
コンシューマ向けのパソコンでは、「プラグアンドプレイ」と表現されることが多い。
特に周辺機器において、つないだら(プラグ)すぐに利用(プレイ)できることを指す。
サーバシステムなどでは、ハードディスクなどのパーツがホットプラグ対応となっていることで、障害が発生した場合にシステム停止させることなく、故障したパーツの交換・修理が可能になり、高い可用性(ハイアベイラビリティ)を維持することができるようになる。
ブレードサーバなどではCPUやメモリなどを含むサーバユニットであるブレードを他のサーバ(ブレード)に影響させずに、抜き挿しすることが可能となっており、さらに高い可用性を実現している。
Bluetoothとは、無線通信の規格のひとつだ。対応した機器同士は、ケーブルなどを接続しなくてもデータをやりとりできる。有効範囲はおよそ10m以内。国際標準規格のため、対応機器なら各国のどんなメーカー同士でも接続可能です。
- 近距離に限定した無線通信規格のこと
Bluetoothは、最大10m程度の接続に使われる短距離無線通信技術の名称です。Bluetoothを搭載したノートパソコンやスマホなどの親機とマウスやヘッドセット、ヘッドフォンなどの子機を無線で接続し、音声やデータをやりとりすることができます。
同じように近距離通信ができるIrDA(赤外線通信)というものがありますが、こちらは障害物があると通信ができません。一方、Bluetoothは電波を使っているため障害物があっても通信することができるのがポイントです。
- ディスプレイの性能
「ディスプレイ」とは画面の事で、一般的にパソコン用のテレビのことを指します。
「モニター」とも呼ばれます。
パソコン内部のパーツではありませんが、パソコンを使う上で絶対に必要なものの一つですね。
パソコン用のディスプレイ(モニター)は、小さな文字や細かい画像を映すために、家庭用のテレビより細密な表示ができました。
この表示の細かさを「解像度」と呼びます。
一方、家庭用のテレビは、荒い映像(低解像度の映像)を画面のサイズに合わせて綺麗に引き延ばすことや、電波が悪くてノイズ(画質のみだれや悪化)があってもそれを修正する技術に優れています。
もちろん番組表の表示や、専用リモコンの受信機能など、テレビの視聴に必要な機能も内蔵されています。
こうした違いにより、以前はディスプレイと家庭用のテレビは、中身は全く異なるものだったのですが…
ただ近年は、両者に解像度(画質)の違いはなくなっています。
アナログ放送よりも高画質な地デジ放送が始まり、ハイビジョン放送がスタート、ハイビジョン並の画質を持つブルーレイで映画が提供されるようになり、最近は 4K といった超高画質も登場しています。
そのため高画質用の画面と接続端子がテレビにも用意され、もう画質(解像度)においては差はありません
マルウェアの種類 トラブル
まずマルウェア(Malware)とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称です。
- マルウェアの種類
マルウェアには次のようなものがあります。
- サイバー犯罪の4類型
- 1.電磁的記録対象犯罪
電磁的記録とは、ハードディスク上や光学メディア、USBメモリなどデジタルデータとして記録されている情報のことです。こうしたデジタルデータを不正に操作したり改ざんすることで被害を与えるような犯罪は、この「電磁的記録対象犯罪」に分類されます。
ネットバンキング口座を不正操作して預金を盗み取る行為、ホームページの無断改ざんなどが、これに含まれます。
- 2.ネットワーク利用犯罪
- 3.不正アクセス
近年被害事例が急増していて、被害が甚大になりやすいサイバー犯罪です。他人や企業のネットワークに不正侵入して端末を勝手に使用したり、そこにある情報を盗み出したりする行為は全て不正アクセスです。また、他人の端末を乗っ取ることによって犯罪の片棒を担がせる行為も被害事例が多くなっており、知らない間に加害者にされてしまうリスクがあるのも特徴です。
- 4.マルウェアによる攻撃
マルウェアを相手の端末に感染させてデータを破壊したり盗み出したりする行為も、被害事例が多く報告されています。仕事や家庭で使用している大切なデータに被害が生じるとバックアップを取っていない限り永遠に失ってしまう可能性もあるため、金銭で換算できないほど甚大なダメージを受けてしまうこともあります。
このように4種類の犯罪があります!
- サイバー犯罪などの対策
このような犯罪にかからないように対策を解説します!
- 1.フィッシング詐欺
普段よく使っているネットバンキングやカード会社のログイン画面とそっくりの画面を表示して、そこにログイン情報を入力させて盗み取る詐欺行為です。偽ログイン画面にログイン情報を入力してしまうと、その情報を元に銀行口座やクレジットカードが勝手に使われてしまい、大きな被害を受けます。
フィッシング詐欺に遭わないための対策としては、セキュリティソフトを導入して安全なサイトであるかどうかの診断を受けることや、メールでリンクが届いた場合は差出人を確認する、何でもむやみにクリックしない、などの対策や心構えが有効です。
「フィッシング詐欺まとめ | 被害・実例・対策」に、詳しい事例や対策などが解説されていますので、そちらもあわせてお読みください。
- 2.ワンクリック詐欺
アダルト系のリンクなど、興味を引きそうなリンクをクリック(タップ)してしまった瞬間に個人情報を把握しているかのような画面が表示され、入会金や会費などの支払いを迫ってくるのがワンクリック詐欺です。
ワンクリック詐欺は基本的に無視するだけで撃退が可能です。
電話やメールなどが来ても無視するだけで撃退できます。
- 3.ネット通販、オークション詐欺
ネット通販やネットオークションなどで代金を振り込んだにもかかわらず、商品が届かず連絡も取れなくなるという古典的な取り込み詐欺です。
ネット通販詐欺では激安価格でブランド物が売られていて、そこに注文をして代金を支払っても持ち逃げされてしまうという事例が多く見られます。ネットオークションについてもブランド物やデジタル家電など人気の高い商品が狙われています。
これらの詐欺には中国系の詐欺集団が暗躍していると指摘されており、振り込み先が中国名である場合や、サイトに表記されている日本語がおかしいことなどに特徴があります。
こうした詐欺に遭ったと疑われる場合は、なるべく早く警察と振り込みをしてしまった銀行に相談してください。詳しくは「泣寝入りNG!ネット通販詐欺からお金を取り戻す手順」に手順がありますが、この方法で振り込んでしまったお金を取り戻せるかも知れません。大切なのは、泣き寝入りすることなく早急に行動することです。
- 4.偽セキュリティソフト詐欺
ネット上のサイトを閲覧していると「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」と表示されたり、音声で警告が流れたりすることがあります。そのメッセージによって不安を抱いてしまい、そこで売られている「セキュリティソフト」を購入してしまうものの、実はそれは偽ソフトで最初からウイルス感染などしていないという手口です。
この手口が恐ろしいのは、偽ソフトを購入してしまう被害だけでなく、そこで入力してしまったクレジットカード情報が盗み取られ、二次被害に発展することです。
サイトを閲覧しているだけで何者かが勝手に自分のパソコンのウイルスを検索、検知することはありませんので、こうしたメッセージが意図せずに発生したら全て詐欺だと判断して構いません。警告を無視して該当のページを閉じる、またはブラウザを閉じればOKです。
中には何度閉じようとしても繰り返し表示されてしまう厄介なものもありますが、そんなときは以下の操作でタスクマネージャーを起動して、終了したいブラウザを強制的に閉じましょう。
1.タスクバーの何もないところを右クリックすると、次の画像のメニューが出てくるので、その中から「タスクマネージャー」をクリックする。
2.タスクマネージャーの「アプリ」の中から対象のブラウザを選び、「タスクの終了」をクリックすれば完了!
- 5.遠隔操作ウイルス
犯罪者が他人のパソコンに遠隔操作ウイルスを感染させることで、そのパソコンを遠隔地から操作されて犯罪行為が行われるという手口です。
遠隔操作されたパソコンの所有者が犯罪予告の書き込みをしたとして誤認逮捕された事例が実際にあり、大々的に報道されたこともありました。この人は自分のパソコンが遠隔操作されていることに全く気づかず、全く知らないうちに犯罪の加害者にされていたことが社会に衝撃を与えました。
マルウェアの一種なのでセキュリティソフトの導入やOSのアップデートなど基本的な防御策が有効で、怪しいフリーソフトなどをむやみにインストールしないという意識も必要になります。
近年ではパソコンだけでなくスマホでの被害事例も増加しています。「遠隔操作ウイルスのひどい被害。事件例とそこから学ぶ対策」では、遠隔操作ウイルスの被害事例と対策をスマホも含めて解説しています。
- 6.ランサムウェア
パソコンの中に保存されている大切なファイルを勝手に暗号化して、その暗号を解いてほしかったら金銭を支払うように要求してくる、データ人質型のサイバー犯罪です。日本でも「vvvウイルス」と呼ばれるランサムウェアの一種が多くの被害を出したことで注目され、中には要求に屈してお金を支払ってしまった人もいました。
まず重要なことは、ランサムウェアの侵入を阻止することです。セキュリティソフトの導入はもちろんのこと、怪しげなソフトをインストールしない意識も大切です。また、ランサムウェアにファイルを暗号化されてしまうと、ランサムウェアを駆除してもファイルの暗号化を解くことができないので、日常的なバックアップも対策として必要です。
かつては欧米を中心に猛威を振るっていたランサムウェアですが、最近では日本を含む極東地域でも被害が多発しているので、被害を未然に防ぐためにも「ランサムウェアによる攻撃が極東地域でも拡大」のレポートもあわせてご覧ください。
当初はWindowsを狙ったものが大半でしたが、近年ではMacやスマートフォンでも被害が拡大しており、これらのデバイスも無関係ではいられなくなっています。
日本語で表示されるランサムウェアの画面
- 7.SNS乗っ取り、なりすまし
今や情報インフラのひとつとして日常生活に定着したSNSは、ひとたびそのアカウントが乗っ取られると本来の持ち主になりすましてさまざまな犯罪が可能になってしまいます。LINEアカウントを乗っ取った犯罪者がプリペイドカードの購入を求めた事件や、Facebookアカウントが乗っ取られて不正に広告が投稿された事例などが記憶に新しいですが、SNSへの依存度が高くなるほど被害の深刻度が高くなります。
SNSの乗っ取りを防ぐには、アプリを常に最新バージョンにアップデートしておくこと、知らない人からの友達申請やメッセージを無視すること、他の端末からのログインを無効にすること、簡単なパスワードの使用や、複数のサービスでパスワードの使い回しをしないことなど、自分以外が操作する可能性を極力排除することが有効です。
スマホ本体やアプリにパスコードを設定して第三者が勝手に操作することを防ぐのも忘れないでください。
ちなみに、利用者の多いLINEについて、アカウントの乗っ取りを防ぐための基本を「スマホ版LINE|情報漏洩を防ぐ3つの対策法と未然防止の知識」で解説しています。LINEを使っている方は一度チェックしてみてください。
- 8.出会い系被害
見ず知らずの人同士の出会いを提供するサービスというのは、昔からなくなることはありません。テレホンクラブやダイヤルQ2などさまざまなツールが登場してきましたが、出会い系サイトはその延長線上にあるものです。
未成年者を誘い出して犯罪行為に及ぶケースだけでなく、見ず知らずの相手同士という匿名性を悪用して強盗や誘拐、強姦に及ぶという凶悪事件も発生しています。
未成年者が出会い系サイトを利用することは法律で禁じられているので、該当する人は「見ない、書き込まない、絶対会わない」という3原則が被害防止の基本です。未成年者でなくても、サイト上で知り合っただけの人と安易に連絡先を交換したり、会いに行ったりするというのはあらゆる犯罪の原因となるので避けるべきです。
警察による出会い系被害の事例や防止策をまとめたサイト「出会い系サイト その手口を知り、危険を避けるために」があります。子供を出会い系サイトの被害から守るための方策なども詳しく解説されているので、一度目を通しておくと良いでしょう。
- 9.ネットバンキング不正送金
ネットバンキングが高性能化することによって、ネットバンキングを舞台としたサイバー犯罪も進化しています。本来のユーザーのIDとパスワードを盗み取った犯罪者が口座を不正操作して、別の口座に不正送金するという手口です。直接的な金銭被害が出るため、銀行や警察も注意を呼び掛けています。
犯罪者がIDとパスワードを盗み取るためには、フィッシング詐欺や不正アクセスなど何らかの犯罪によって入手する必要があります。こうした行為を防ぐことが不正送金を水際での防止につながるので、セキュリティソフトの導入やOSのアップデート、怪しい入力画面に口座情報を入力しないなどの対策が有効です。また、銀行側の対策としてワンタイムパスワードの導入が進んでいるので、これを利用するのも有効です。
ただ、こうした取り組みによってフィッシングによる不正送金は減少傾向にあるのですが、それに取って代わるようにMITB(Man In The Browser)という手口も登場しています。このMITBはIDやパスワードなどの認証情報を守っても防げない特性を持っているため、適切なマルウェア対策によって水際で防止することの重要性が高まっています。
もし、自分の口座が乗っ取られていないか確認したいのでしたら、今すぐ「至急確認!ネットバンキング不正送金対策の具体的な手順」をご覧ください。緊急の対応策から日頃の対策まで網羅しています。
画像は不審な入力画面の一例です。
これが全部の対策です!
みなさんも気を付けるようにしましょう!!