PCメンテナンス知識6

  • IP接続サービス種類

ダイヤルアップ接続サービス
アナログ電話の回線、ISDN回線、移動体通信などを使って、インターネットに接続するサービスです。NTTのフレッツADSL回線にも対応しています。
フレッツISDNをお使いになる場合は、フレッツISDN対応IP接続オプションサービスをご契約ください。(可変IPアドレス接続のみのご提供となります。)

AIR-EDGEのデータパックには対応しておりません。

ISDN接続サービス
NTT東日本NTT西日本フレッツISDNを使ってインターネットに接続するサービスです。固定IPアドレス接続のみのご提供となります。
可変IPアドレス接続は、ダイヤルアップ接続サービスのフレッツISDN対応IP接続オプションサービスをご契約ください。

モバイル接続サービス
FOMA定額データプランやPacketWIN、AIR-EDGEを使ってインターネットに接続するサービスです。
ダイヤルアップ接続サービスをご契約の方は、モバイル接続サービスをご契約にならなくても、FOMA定額データプラン/Xi(クロッシィ)データ通信やPacketWIN、AIR-EDGEを使ってインターネットに接続できます。

AIR-EDGEのデータパックには対応しておりません。

ADSL接続サービス
ADSL回線を使って、インターネットに接続するサービスです。eAコースとフレッツコースがあります。

FTTH接続サービス
NTT東日本NTT西日本光ファイバー回線(フレッツ光)を使って、インターネットに接続するサービスです。フレッツ光の回線タイプに応じて、複数のコースがあります。

https://www.alpha-web.ne.jp/help/introduction/Web_introduction3.html

 

  • 広域無線通信の種類

LPWAの3つの特徴
欧米ではすでに実用化が進められているLPWAですが、日本でのサービス提供は一部に止まっているのが現状です。今後、各企業が国内での活用を広げていくためにも、LPWAを利用するメリットを知っておく必要があります。ここでLPWAならではの3つの特徴を確認しておきましょう。

特徴① 広域・長距離通信
前述のとおり、LPWAが持つ最大の特徴は広域・長距離通信が可能だということです。具体的な通信距離は、最大の理論値で50kmを実現すると言われています。他の通信規格(Wi-Fiの場合は約100~300m程度)と比較しても、圧倒的な差があることが分かります。

特徴② 低消費電力
現在、主流となっている通信規格は消費電力が大きいと解説しました。例えば、スマートフォンWi-Fiに接続していると、通信処理が複雑で電池の減りが早くなりがちです。一方で、LPWAの場合はボタン電池ひとつで数年以上動作すると言われており、低消費電力を実現することが可能です。

特徴③ 低ビットレート
LPWAが上記のようなメリットを実現できるのは、低ビットレートであることが挙げられます。例えば、320Mbps以上のLTEに対してLPWAは最大でも250Kbps程度です。通信速度が遅いというデメリットもありますが、シンプルな通信処理によって接続可能台数を増やすことができます。

 

https://www.techfirm.co.jp/blog/what-is-lpwa