マイコンボードの調査
マイコンボード種類
- Arduino Uno R3
- IchigoJam
- LattePanda Alpha
- mbed
- micro:bit
- M5Stack
- obniz
- Raspberry Pi 3 Model B+
このようにマイコンボードは8種類あります!
マイコンボードのそれぞれの役割!!
Arduino Uno R3のUSBタイプ
Arduinoは用途に応じてDuo, Leonardo, Micro, Mini, Nanoなど、さまざまな種類のボードがありますが、最も一般的なのがUnoです!
最近のArduinoは「Arduino Create」と呼ばれるクラウドサービスを提供しており、学習リソースやプログラムの作成からボードへの書き込みまですべてブラウザ上で行えるようになっています。
IchigoJamのUSBタイプ
IchigoJamは、別途パソコンを用意しなくても電源を入れるだけですぐにBASIC言語の開発環境が整えられるのが特徴で、主に子供向けのプログラミング教育などで活発に利用されています。
LattePanda AlphaのUSBタイプ
LattePanda Alphaは類似のマイコンボードと比較にならないほど超高性能なスペックが特徴で、CPUは第7世代のCore m3-7Y30が搭載されておりOSとしてWindows 10 ProとLinuxをデュアルブートできるように設計されています。
mbedのUSBタイプ
mbedは2005年頃から開発がスタートしていることから、類似のマイコンボードの中ではかなり古くから存在しているものの、当初からクラウドサービスを提供していてWebエディタを使ってプログラミングやファイルの書き込みを実現しているのが特徴です。
micro:bitのUSBタイプ
micro:bitはPCと接続するだけでUSBメモリのように認識され、クラウドサービスのWebエディタを利用してビジュアルプログラミングやJavaScriptで制御できるようになっています。
M5StackのUSBタイプ
追加用のバッテリー、GPS、自作用のモジュールなどの拡張機能も用意されており、Arduino IDEなどを使った開発環境も利用できるので汎用性が高いのも魅力です。
最近ではM5Flowというクラウドサービスもリリースされており、ブラウザ上からプログラミングや開発ができるようになっています。
obnizのUSBタイプ
obnizは1台購入すると無料で利用できるクラウドサービスが提供されており、HTML / CSS / JavaScriptによるプログラミングが可能で、サーバー側を制御して定期的にプログラムを実行することも簡単に実現できます。
Raspberry Pi 3 Model B+のUSBタイプ
おそらくマイコンボードの中でもっとも有名で利用者が多いのがRaspberry Piで、いくつかの種類がリリースされていますが累計で1000万台以上を販売していることに驚きます。
OSにはLinuxベースの「Raspbian」などが提供されているので、普通のパソコンみたいに利用できるのも特徴的です。
- それぞれのマイコンボードのUSB形状の「比較表」まとめです!!
PC(電源側):Type Aで周辺機器に電気やデータを提供する
プリンタ(周辺機器側):Type BでPCから電気やデータを受け取る